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Beatbox について

About Beatbox

ヒューマンビートボックスのご紹介

YoutuberのHIKAKINさんの活躍で、特に全国の小・中学生からの注目が集まっているヒューマンビートボックス。


ヒューマンビートボックスは、ヒトの口や鼻、喉などの発声器官を使って、ドラムやベース、トランペットやギター、シンセサイザー、レコードのスクラッチなど、いろいろな楽器のマネをし、それらを自由に組み合わせて一つの音楽をつくる表現方法です。


ヒューマンビートボックスがどうやって生まれたかというのは諸説あるのですが、現在みなさんがよく聴くような形で生まれたのは70年台後半のアメリカの貧困地域でと言われています。


また同じく70年台には「ビートボックス」と呼ばれる電子ドラムマシーンが作られ、DJがパーティーなどで曲を流す際に使っていたそうです。そのドラムマシーンのセッティング中や、機材トラブルの修理の間など、音が無音に近くなる際に観客の気をそらす、間を埋めるために人がビートボックスの音を口でマネしたことがきっかけで『ヒューマンビートボックス』と呼ばれるようになったとも言われています。

習い事としてのビートボックスの魅力

1. 発声器官、呼吸器官の発達

はっきりと喋る、大きな声を出す、これらがニガテな方は少なくないと思います。ビートボックスの発声や発音練習によって、普段のコトバを話すよりも表情筋や呼吸筋の発達・機能維持に効果があると考えられており、当校もそれらを意識したカリキュラムを作成しております。

2. リズム感の向上

「カラダが楽器」のため、わざわざ楽器を購入する必要がなくリズムを体に入れることができる数少ない表現技法の一つです。物を介して自身に伝わるリズムではなく、自分自身のカラダで感じて出すことができる「純粋なリズム感」の向上を期待できます。

3. 独自性、協調性の定着・向上

ビートボックスの音には間違いがないため、自分が感じたまま音を作り、それらを自由自在に組み合わせることができます。十人十色の音やビートを認めてもらえる、数少ない音楽表現です。また、複数人が集まり同時演奏することによる音楽的な広がりは無限大で、集団で曲をつくるという楽しみ方も可能です。独自性と協調性という相反するように聞こえる2つを同時に学べることも、ヒューマンビートボックスの大きな特徴の1つです。